低価格タイプ工業用内視鏡チューブカメラの7機種は、CMOSカメラを使用しています。
従来からあるファイバースコープと同様に、チューブが細くなるほど画素数が減少します。
先端部にホワイトLEDを備えたCMOSカメラがあり、ファイバースコープと比較して、画期的と言える精細な画像を撮影します。最大直径のチューブでは、30万画素を有しています。
本体部は非防水ですが、本体に接続するチューブ部は、カメラの入った先端までが防水仕様です。

＜機種の違いと概要＞

7機種の内3機種は、映像の確認専用機です。
LCDが本体にあり、機種によりサイズ2.4インチモニターを装備しています。
動画と静止画が記録できる機種はSDカードが使用でき、さらにPCにダイレクトに接続できます。

＜製品仕様の概要＞

• 基本セットの内容は、本体、標準チューブ、先端部取り付け用（ミラー、磁石、フック）となります。
• ビデオ解像度は、すべての機種が640×480本
• 映像外部出力端子／装備している機種は C-99G, C-99E, C-8823A, C-8803AL, C-88DR（ヘッド可動タイプ）の5機種です。
• カメラチューブの太さにより、CMOS約10万画素のものとCMOS 30万画素となります。
• チューブ長は1m、2m、3m、5mとありますが、本体機種に適合するチューブよりお選び下さい。詳しくは、「オプション部品価格表」に記載しております。ご参照ください。※88Dタイプの2方向、4方向可動式は特殊品で、受注後の納期となる場合があります。
• 電源…全機種単三型バッテリー、またはACアダプター使用です。C-99GはＡＣアダプターを使用可能です。（DC5V　センター＋）
• 外部電源接続…機種によりACアダプターが標準付属。
• 全機種、充電式乾電池や単3型乾電池（アルカリを推奨）で駆動。

＜チューブの種類と説明＞

＜使用上の注意＞　下記の注意を順守してください。使用者責任となります。