<研究調査用特殊機器 HOGAが取り組んだ撮影システムの紹介・実例>

研究調査用特殊機器
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【 HOGAが取り組んだ撮影システムについて 】


平成元年の創業以来、下記の自動撮影システムや特殊撮影に取り組む。
撮影システムは、大学、研究機関、放送局、ご利用者様に直接納入しています。

その軌跡を以下に紹介させていただきます。 2015/7/3


1. HOGAの特殊撮影システムと利用する機器の概要

①夜間暗視スコープビデオ接続システム

米国軍用暗視スコープにCマウント接続し、ビデオ録画。夜間の動物生態の研究に一石を投じ数多くの研究に利用されました。

②HOGA赤外域CCD撮影システム

暗視スコープが高額で、研究に使用する第3世代の装置が軍用機器であり、さらに高額なため、誰でも使用することができませんでした。
その為、赤外域に感度を持つ安価なCCDカメラに大光量の赤外光照射装置を開発し、研究用途に幅広く供給しました。
その結果、HOGAの夜間や暗闇の撮影システムが、自然科学研究を大きく進める一翼を担いました。
大光量赤外投光器の開発では、高性能小型B/WCCDカメラのほか、旧タイプのハンディカムナイトショットモードで、30m先の暗視撮影を可能としました。

③HOGAアニマルショット自動撮影システム

初期の自動撮影システムで、昇電センサー(体温感知センサー)を使用し、動物の出現を感知しました。タイムラグの少ないマイコン搭載機器で、インターバル撮影まで可能にしました。一眼レフカメラやデジタル一眼レフカメラ、民生用ビデオカメラを未改造のまま使用し、自動撮影システムを構築でき、当時は、大学、環境調査、プロの写真家、放送局に納入。日経トレンディの取材を受けました。

④HOGAマジカルフィンガー自動撮影システム

昇電センサーとマイコンを組み込み、マジカルフィンガーではデジタルカメラで静止画(写真)とビデオ(動画)の撮影制御を可能にしました。完全防雨のMFBOXにすべてを収納。
オートパワーオフできるデジカメに連続通電するので、シールドバッテリーを電源にし、必要に応じてソーラーモジュールを使用します。

⑤HOGA MFB2011自動撮影システム(2012年より販売開始)

マジカルフィンガー自動撮影システムに使用するMFBOXに、「MFB2011」を収納使用。
さまざまなセンサーや信号発生器を接続使用でき、DCの電力供給制御を可能にしたオリジナル基盤を開発しました。
タイマーを内蔵し、接続した機器を最長9999秒のインターバルで制御。
例えば、信号感知後やインターバル設定機能時に、ライトや音声を流し、動画の撮影と録画の制御もおこなうほど。
産業用機器の制御も可能なマルチファンクションボードです。

<使用例>
  • HOGA MFB2011動画自動撮影記録システム
  • HOGA 崖崩れデジタルカメラインターバル撮影システム
  • HOGA デジタルカメラ昆虫の飛来自動撮影システム
  • HOGA 河川の増水監視インターバル撮影システム

※  HOGA 研究調査用システム・開発のあゆみ  ※

2. これまでに製作納入したシステムの主要な点について

  • HOGA超低照度カラー&IR動画自動撮影制御システム・HOGA昼夜間長期動画自動制御撮影システムは、明るい時にはカラー、暗くなるとIR撮影可能な超高感度CCDカメラを使用した撮影システムです。指定時間内にのみ、遠赤外感知撮影やモーションビデオ撮影モードを制御し録画しました。
  • 動物園、大学・研究機関の実験室、環境調査で使用されました。夜間のみ赤外撮影です。ネズミやゴキブリの薬理反応、ミツバチ巣箱内の観察、睡眠中の幼児の様子、馬房・牛舎内での母子関係、通常期や越冬中、夜間の子育ての研究などに利用されています。
  • 当時はVTRで録画しましたが、現在ではHDDレコーダーで録画するシステムを供給しています。

3. これまでに納入した研究用システムと研究の紹介


HOGA魚類昼夜間行動撮影システム
室内飼育下において、海洋生物の配偶行動や産卵を観察記録。
当時は、タイ、チヌ、グレ、ヒラメ、クルマエビなどを超高感度B/WCCDカメラし、夜間は赤外撮影。水深約1mの所まで撮影。

HOGAマグロ稚魚の昼夜間行動撮影システム
超高感度B/WCCDカメラと超大光量赤外投光器を製作し、クロマグロ稚魚の死亡原因の解明に使用。
夜間は赤外撮影。水深約1mの所まで撮影。

暗黒下のTV(ビデオ)超拡大自動撮影システム
光源の赤外域波長を利用して、薬理反応実験の記録、網膜、血流の研究のほか、昆虫の研究ではハモグリバエやカシノナガキクイムシの研究、ゾウムシのフェロモン物質に反応する触角の動き、ワカメの花芽内部に生息するウミクワガタの研究に利用される。

植物の根の成長記録解析システム
完全暗黒の土中に、赤外撮影用CCD動画カメラと赤外投光器をセットし、根の成長を記録。

HOGA猛禽類長期撮影システム
早朝から薄暮の間、クマタカ、オオタカ、ハチクマなどの猛禽類を、厳冬の積雪期から巣造り(配偶期)から産卵、巣立ちまでの長期間、高所の巣を望遠撮影。
明るい時はカラーで、暗黒下は赤外撮影。

イヌワシ超望遠撮影システム
谷を隔てた最大2.5㎞離れた巣を超望遠撮影する。
CCDカメラから録画機まで、ケーブルを敷設する必要がなくなった。

HOGA夜間の野生動物撮影システム
田畑やけもの道、巣を狙い、動物が出現した時間のみ動画を撮影。
線路を渡る野生動物の撮影にも利用される。
夜間は赤外投光器を含む機器類を制御。

砂塵発生時自動撮影システム
平静時は録画せず、砂埃や竜巻が起こった時にのみ自動撮影を開始。

兵隊ガニ自動撮影システム
潮が引いて地表に現れた時や、集団で土中にもぐる様子を撮影。
夜間のみ赤外撮影。

超小型・鳥類土中巣内撮影システム
オオミズナギドリなどの土中の巣内部の撮影。夜間のみ赤外撮影。

インターバル土中映像自動送信システム
クロコシジロウミツバメの巣内撮影画像を本州へ自動送信。

水族館の昼夜間水中暗視撮影システム
水中にカラー&赤外カメラを設置し、夜間のみ赤外撮影。
ズームコントローラーを装備。

樹洞内超小型超低照度カラー&IR撮影システム
高さ10mの高所にある、クマゲラやシジュウカラ、フクロウ類の樹洞内部の巣を撮影するカメラシステムを開発し多数供給。

超小型・鳥類土中巣内撮影システム
オオミズナギドリやクロコシジロウミツバメなどの土中の巣内部の撮影。
夜間のみ赤外撮影。

渓流魚の昼夜間行動観察システム
超小型カラー&IRCCDカメラを水中カメラとし、夜間のみ赤外撮影をおこない、配偶行動の観察に利用。

(2010~)
シカ自動撮影システム

シカがいつ草を食べに来るかを知るためのカラー&IR動画撮影。

ドングリキツツキの巣内動画撮影システム
アメリカに生息するドングリキツツキの巣内を知るための超小型カラー&IRCCDカメラ動画撮影。
NHK 「ダーウィンが来た!生きもの新伝説~ドングリ蔵を守れ!キツツキ家族~」で使用されました。

エコロード内通過生物静止画自動撮影システム
エコロード内を通過する野生生物の撮影。
デジタルカメラとセンサーで哺乳類やカニ、カエルまでも静止画で自動撮影。

エコロード内通過生物動画自動撮影システム
センサーに反応すると、超高感度カラー&IRCCDで撮影し、HDDに自動録画。

(2011~)
魚道内昼夜間水中撮影システム

水中用カラー&IRCCDカメラを設置し、夜間のみ赤外撮影。
伸縮ロッドの先端にCCDカメラを取り付ける。

ヘイタイガ二 昼夜間撮影システム
海岸での撮影用に水中カメラ仕様。出没の記録や採餌観察に使用。

ダニの暗視;超小型カラー&IRCCD撮影システム
光と熱を嫌うダニ類を、超低照度下で撮影。照明なしの撮影と赤外テクニックで超鮮明画像。

夜間のキノコ自動撮影システム
キノコに集まる生物の連続を、超小型カラー&IRCCDカメラで撮影し、画面に変化のあるときのみ録画する。

マウス カラー&IRCCD撮影システム
薬理実験下のネズミを昼夜間撮影。さらに水を飲みに来る時の瞬き、ひげの動き、鼻や口の動きや震えを超鮮明近接撮影。水飲み場に来た時だけ録画!

手持ちTV顕微鏡超小型カラー&IRCCD撮影システム
超近接から無限遠までの撮影が可能で、アリが口にくわえたエサを運ぶ様子も、超シャープに撮影。

犯人追跡用カラー&IRCCDカメラ撮影システム
警察の逮捕追跡、証拠記録用システムとして納入。
2011年マンホール泥棒を連続検挙。

(2015~)
オオサンショウウオの巣穴カラー&IRCCDカメラ撮影システム

昼はカラー、夜間は赤外光で水中撮影。動きのある時だけ録画。

野鳥の巣箱内カラー&IRCCDカメラ撮影システム
小さな巣箱の内部天井にカメラを入れ、シジュウカラやヒヨドリなど野鳥が巣へヒナのエサを持ち帰る度に録画。

イカの飼育水槽内観察用カラー&IRCCDカメラ撮影システム
W3m×H1m×D2mの水槽内で、イカの配偶行動などを昼夜間撮影。

孵化稚魚の飼育水槽内観察用カラー&IRCCDカメラ撮影システム
W3m×H1m×D2mの水槽内で、孵化直後の稚魚がどのようなエサを食べるかを観察撮影。

インキュベータ内昼夜間撮影システム撮影システム
昼夜の照度設定をしたインキュベーター内で、変化の状況を超接写。昼夜間撮影。

巣箱内昼夜間撮影システム・・・過去の納入システムは多数!
ムササビ、モモンガ、キジバト、シジュウカラなど、樹や壁面に取り付けた巣箱に動画カメラをセット。


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